必見!オリジナルの医療スクラブを作る方法

必見!オリジナルの医療スクラブを作る方法

医療の現場で着用されるスクラブは、丈夫で安価な上にデザイン性にも優れているため人気の白衣です。

医師や看護師だけではなく、リハビリチームなど多くの医療従事スタッフが着用しています。色や柄などが豊富に揃っていますが、チームなどでお揃いのオリジナルスクラブを着用すると統一感が出て、利用者にもわかりやすいと言うメリットがあります。

オリジナルスクラブを作る方法を紹介します。

救急の現場でも重宝されている医療従事者向けのスクラブ

オリジナルの医療スクラブを作るメリットとは?

医療スクラブはVネックに半袖というシンプルなデザインが特徴です。軽量素材のため長時間着用しても体の負担になることがなく、動作を制限することがなく動きやすいため多くの医療の現場で着用されている白衣の一種です。

一枚の単価が約2,000円以下と他の白衣と比較しても非常に安価で、洗濯機で丸洗いできるという手軽さもあります。多くのメリットがあるスクラブは、オリジナルを製作する病院やチームも増えてきました。オリジナルの医療スクラブを作ると、利用者にどこの病院のスタッフかということを明確にすることができます。

病院のイメージなどを表現できるので、着ているだけで広告になり認知度にも貢献します。第三者に認識されるためスタッフの意識の向上につながるのが、オリジナルのスクラブを着用するメリットの一つです。また、オリジナルのスクラブをお揃いで着用することによってチーム内の結束が高まり、モチベーションを上げることができます。

スクラブはリーズナブルなため、コストをおさえてオリジナルを作れるので価格の面からみても最適です。

オリジナルの医療スクラブを作る方法

オリジナルの医療スクラブを作る方法は、大きく分けて2つあります。ロゴや病院名、チーム名などをプリントする方法と、刺繍で入れる方法です。ベースとなるスクラブを選んだら、名入れ・ロゴ入れを行っているユニフォーム会社にプリントや刺繍してほしいロゴなどを指定するだけでOKです。

ロゴや文字を入れる場所も胸元、袖口、背中など自由に選べるので、どこにどのようなデザインを入れるのかを検討しましょう。オリジナルスクラブをプリントで作ると、コストを安くすることができます。印刷なので作る数が多ければ多いほど、単価は安くなっていきます。

大量にオリジナルを作りたいときに最適な方法です。ただしデメリットとしては、仕上がりがチープになることもあります。洗濯を繰り返すとプリント部分が劣化して、ヒビが入ったり剥がれたりする可能性があります。オリジナルスクラブを刺繍で作ると、仕上がりが非常に美しく高級感を出すことができます。

刺繍によって立体感がでるので、見た目も豪華にできるというメリットが大きいです。


かっこいロゴを考えよう!

せっかくオリジナルのスクラブを作るのですから、デザインにもこだわりたいですよね。病院の名前やチーム名を入れるだけでもオリジナル感を出すことはできますが、パッと見てどこの病院かということが伝わるようにロゴをスクラブに入れるのがおすすめです。

ロゴを考えるのは大変ですが、文字だけよりもデザイン性を高めることができるので挑戦してみましょう。名入れをしてくれるユニフォーム会社の中には、オリジナルのロゴを作成してくれるサービスもありますので、良いロゴのデザインが思いつかない場合には活用するのも一つの方法です。

すでに病院で使用しているマークやロゴがある場合には、そのデータをユニフォーム会社に送ればOKです。ロゴにプラスして病院の名前やチーム名を入れる場合には、文字のフォントにもこだわりましょう。文字のフォントを変えると雰囲気もガラリと変わるので、実際に何パターンかのフォントをプリントアウトして検討するのがおすすめです。

色にもこだわろう!

オリジナルのスクラブを作る場合には、スクラブの色やロゴ、文字の色の組み合わせに注意しましょう。一つ一つの色はキレイでも実際に配置してみるとミスマッチだったということも考えられます。最初にベースとなるスクラブの色を決定します。

スクラブはカラーバリエーションが豊富なので、1色に決定できない場合には2〜3色ほどの候補を出すと決めやすくなります。スクラブの色がある程度決まったら、ロゴと文字の色を決めます。ロゴと文字の背景の色がスクラブの色になりますので、実際に配置してみて配色のバランスを確認してください。

スクラブの色が一番面積が大きいベースカラーになり、ここにサブカラーとアクセントカラーを足していくと比較的バランスのとれた配色にすることができます。スクラブの色であるベースカラーに対して、サブカラーであるロゴや文字の色が同系色すぎると同化してしまい見にくいので注意しましょう。

ベースカラーは病院やチームのイメージにあったカラーにするのがベストです。清潔感を出したい場合には白が最適ですが、冷たい印象になりがちなので明るい色でロゴや文字を入れる必要があります。アクセントカラーは使用しなくても良いのですが、ロゴの一部分の色を変えたり、アルファベットで入れた病院名の頭文字だけ色を変えるなどの工夫をすると、デザインが引き締めることができて効果的です。

このように、スクラブに入れるデザインが決定したら、ロゴや文字との色の組み合わせを考えましょう。この色の組み合わせでイメージや雰囲気が大きく変わるので納得できるまで検討するのがおすすめです。

ユニフォーム会社の選び方のポイントは?

オリジナルのスクラブを注文する業者は、価格・納期・対応などで選ぶのがポイントです。

まず価格の相場ですが、大きさや場所にもよりますがプリントの注文枚数が30枚の場合には版代に8,000円〜1万円、プリント代(一ヶ所)が1枚単価400円〜800円ほどになります。

注文枚数が多くなればプリント単価は下がりますし、プリントを入れる場所が増えれば単価は上がります。

刺繍の注文枚数が30枚の場合には刺繍型代が8,000円〜1万円、刺繍代(一ヶ所)が1枚単価1,000円〜2,000円ほどになります。

次に納期ですが、スピード納品に対応している業者もあれば納品に時間がかかる業者もあります。病院の開業などに間に合わせたい場合には、必ずどのくらいの納期がかかるのかを確認することも重要です。次にデザインが決定するまでのスタッフの対応もポイントです。

不明な点などの質問にきちんと答えてくれたり、より良いデザインやプリント方法を提案してくれる業者は信頼することができます。